こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲夏場所11日目。
BSのNHK中継にて、大相撲の決まり手にある「反り手」についてのお話がありました。
実はい反りを狙っていた宇良
前日の10日目、宇良が珍しい決まり手「腰投げ」を決めて、大変盛り上がりました!
参照 : [ai] 宇良が珍しい決まり手「腰投げ」で勝ち越し!
この相撲、実は腰投げに行く前、一瞬、い反りを狙う場面があったんです!(=写真)
(本人もそのように話していたとのこと)
結果、対戦相手の出羽疾風の動きが早くてタイミングが合わず、い反りは出せなかったのですが、この体勢から、上手くいけば様々な反り技が出せるのだそうです!
可能性のあった反り技
この体勢から、宇良が左手を中に入れず、そのまま後ろに反れば「伝え反り」
頭を潜らせて相手を持ち上げれば「い反り」
左手で足を取って反れば「たすき反り」
たすき反りをさらに持ち上げれば「撞木(しゅもく)反り」
4種類もの反り技を出すことが可能だったとのこと!
大相撲の反り手は6種類。滅多に見られないものばかり
大相撲にある決まり手のうち、反り手は以下の6種類。
- い反り
- 撞木(しゅもく)反り
- 掛け反り
- たすき反り
- 外たすき反り
- 伝え反り
うち、撞木反り、掛け反り、外たすき反りは、決まり手として登録されて以降、一度も出ていません。
たすき反りも、昭和30年以降出ていないとのこと。
伝え反りは、三段目以下の相撲で時々見られるようですが……
智乃花がい反りを決めたのも、かれこれ10年以上も前ですからね。
それなら否が応でも、学生時代の宇良が「い反り」で話題になったり、マスコミが毎日のように「宇良のい反りはいつ出るのか!?」と書き立ててXデー状態になっているのも、無理ないかも。。。
でも宇良なら、い反り以外の反り技も見せてくれるかもしれません。
怪我にだけは、くれぐれも気を付けてほしいですが>_<
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。