[ai] 八角理事長、大相撲の価値について熱く語る | 大相撲取組結果一行メモ

[ai] 八角理事長、大相撲の価値について熱く語る

こんにちは^ ^

ペパーミントあいです。

平成29年大相撲初場所2日目。

この日の大相撲中継では、
中入の時間に八角理事長(元北勝海)の
インタビューが行われました。

聞き手は刈谷アナウンサー。

大相撲界の今年の抱負的な話から、
大相撲そのものの価値について
熱く語って下さいました^o^

このインタビュー企画
「八角理事長に聞く」の
全文をUPいたします。

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八角理事長に聞く・全文

※ほぼ言葉通り写していますが、
多少の意訳と聞き間違いはご容赦下さい。

インタビューアー : 刈谷富士雄

まずは新年のごあいさつ

冒頭は「あけましておめでとうございます」
というあいさつからスタート。

Q. 一年が始まった心境というのはいかがですか?

「いよいよだな、ということですねぇ。昨年に引き続き、お陰様でこの場所も連日満員御礼ということになりそうですので、締めていかなければならないなという感じがしますね」

去年を振り返って

Q. 去年は年90日間のうち、88日間が満員御礼になったと。この人気回復、これはどういう風にご覧になってますか?

「これは土俵の充実、やはり私たちはいい相撲を見せないとこれだけお客さんは来てくれないということですねぇ。一時の30万人のことを考えると、去年は80万人の方にご来場いただいて、非常に信頼が回復した感じがしますねぇ」

Q. 去年は6場所のうち5人が優勝しましたし、大関が毎場所のようの綱取りをかけると。本当に見所の多い一年でしたよね。

「そうですね。やはり大関陣の頑張り、それを阻止する横綱陣の頑張りが噛み合ったと思いますね」

Q. 新しい横綱誕生という期待、その期待に大関陣は、去年は応えることが出来ませんでしたけどね。

「そうですね。今年頑張ってほしいですね。またそれをやすやすと許すような横綱ではダメなんですね」

Q. そのせめぎ合いというのがやはり、ファンにとっては面白いんですね。

「そういういい相撲を心がけていきたいですね」

Q. それとやはり、6場所のうち5人が優勝したという、優勝争いの面白さも、去年は堪能出来たんじゃないかと思うのですが?

「そうですね。その辺も白鵬の体調次第なところはあったんですけど、その中で大関陣が頑張ったと思いますね。琴奨菊、豪栄道が優勝し、稀勢の里が年間最多勝ということで、その頑張りがあったと思いますね」

Q. それと若い力、新しい力士の力というのもあるんじゃないですか?

「まあ、御嶽海をはじめ、出て来てはいますが、まだまだ力不足なところはあるので、その辺のところを今年、開花してほしいですね」

Q. まだまだ力不足な感じはしますか?

「昨日の相撲を見てると、正代にしても、もう少しちょっと、稽古が足りないところがありますね」

大相撲の価値と地方巡業

Q. 人気が回復して今年にそれが繋がってきましたけれども、今年の大相撲の一番の課題はどういうところだと捉えていらっしゃいますか?

「お陰様でこれだけお客様が来ていただける、その中で私たちは良い相撲を心がけて取っていくんですけれども、その中でですね、ずっとやってるんですけれども、被災地を回るとかですね、大相撲としての位置と言いますか、本場所は当然大事なことなんですけれども、そういうところに回って恩返しをしたいと、そういうことを続けていきたいですね。昨年は熊本の方も回らせていただいたんですけども、私たちが行くだけで喜んでもらえるということは、私たちの価値はそういうところにあると思いますね」

(ここで、宇土市での映像が流れる)

Q. これは熊本県の宇土市、正代関の故郷ですけれども。東日本大震災への支援、これも続けていらっしゃいますよね。

「そうですね。私たち相撲協会は、ずっとこうして続けていきたいと思っていますね」

Q. つまりは興業として、大相撲の普及を目的としただけのことではなく、それ以外の部分での大相撲そのものの存在感、これをもっと高めていきたいという?

「そうですね。私たちが行って、土俵入りをして、握手をして、それで喜んでもらえるならですね、どこへでも行きたいと思ってますね」

Q. そのことによって単なるスポーツ、興業ということではなくて、神事の側面、伝統文化、そういう部分の存在感ということですね?

「そういうことですね。そういうこと、伝統を守っていきたいですね」

今後の課題は新弟子の確保

Q. その中で今一番心配なことはどういうことですか?

「やはり新弟子の確保ですね。次の担い手を探すことが、私たちは一番大事なことだと思いますね。ここ2,3年のことではなく、10年、20年先のことですね。というのはやはり、親方衆が一番しっかりしていかないといけないことですね」

Q. そのためには何が必要になってきますか?

「いろいろ必要なんですけれども、力士を、怪我とか多いですから、相撲診療所をトレーニングする施設に変えていくとか、教習所を高卒の資格を取れるようにしていくとかですね、新弟子を入りやすい環境にしていくことが私たちの役目なんじゃないかと思いますね。ただこればっかりは、資金がかかったり、いろいろ制度がありますんで、非常に難しいことだと思います。ここ一年で出来ることではないと思いますけれども、やっていかなければ結果は出ないと思いますので、やっていきたいと思っていますけれども」

Q. 将来に向けてどれだけ若者、特に子供たちに、相撲をやってみたいという環境を作っていけるかどうかですね。

「夢はあるでしょうけども、なかなか踏み出せないと。そういうところには相撲協会としても、さきほど言いました、お相撲さんになれば高校も出れますよとか、そういう安心感を親御さんたちにも与えられるようなことをしていかなければ、怪我のサポートとかですね、そういうことをしていかなければならないなという気がしますね」

金じゃない!大相撲の価値を熱く語る

Q. でも最近の子供たちは、大リーガーになれば年間20億稼げるとか、サッカー選手になれば移籍で何十億もらえたりとか、そういうところにパッと目がいったり、親御さんもそういうスポーツをやらせたいという方向にいくと思うんですけども……

「そうですね。そこで相撲の存在感といいますか、なかなか子供たちには分かってもらえないと思うんですけども、さきほど被災地に行ったら、土俵入りして握手しただけで涙流してもらえたことですとかね、そういう価値、大相撲の価値を私たち年寄り、親方衆が伝えて、スカウトしていかないといけないと思いますね」

Q. 白鵬関がいくらくらい稼いでいるということを大々的に宣伝していくとか、そういうことはあまり考えない方がいいですね?

「私たちは横綱大関とか地位というものがありますからね、お金のことはあまり言っちゃいけないんですけども、私も将来はお相撲さんになって、芝生のついた家を建てると、そういう気持ちで入ったものですから、あまり偉そうなことは言えないんですけども、やはりそっちのことじゃなく、被災地を回ってですとかね、自分たちの価値を違うところに見つけて、指導していきたいですね」

Q. 力士そのものの価値、大相撲そのものの価値、ということですね?

「大相撲がこれだけ長く続いてきているというのは、賞金とか、そういうことではなく、力士が日本全国を回ってですね、地元の人たちと触れ合う。そういうことが大事だと思いますね」

東京オリンピックについて

Q. そういう意味では2020年、東京オリンピック、パラリンピックに向けて、相撲界もそこに向けて動き出したところがありますよね。

「はい。Beyond場所等を通してですね、伝統文化をアピールしていきたいですね」

Q. 2020年というのは一つのチャンスとして捉えていらっしゃいますか?

「そうですね。相撲を世界にアピールするチャンスではあると思いますね」

Q. かなり反響が良かったようですね。

「この時代に丁髷をつけているのは力士だけですので、はい」

Q. そして国技館に入れば、そこには江戸時代からの空気があると?

「そうですね」

Q. そしてそこには、日本人としての価値観というか、そういう部分がいろいろな場所に散りばめられていますよね。

「そうですね。やはり力士というのは丁髷をつけて戦うんですけども、そういう私たちの価値観ですね。それをどんどん世界に広めていくチャンスですね」

海外公演について

Q. 海外公演というのは、最近しばらくやっていませんけれども?

「うーん……たくさん、(依頼は)来ています。来ていますけれども、現在お陰様で、全国で(巡業が)70箇所以上になりましたので、それを考えると、力士の負担等を考えるとですね、ちょっと海外公演は難しいという気がしますね」

(ここで、いったん取組)

稀勢の里の綱取りについて

Q. 稀勢の里関が今場所、結果次第では綱取り、横綱昇進という話も出てくると思っているファンの皆さんもいらっしゃると思うんですが?

「うーん、難しい質問ですけど、内容次第だとは思うんですけれども、まあやはり、優勝はほしいですよね。その中で内容を見ていただくんじゃないでしょうかね」

Q. やはり去年、3横綱がいる中で年間最多勝というのは大きいですかね?

「まあ昇進規定にはないんですけども、3横綱がいる中で年間最多勝というのな非常に大きいと思いますね。安定して常に優勝争いをしていたということですからね」

Q. となると、今場所全勝優勝、あるいは3横綱を倒しての優勝ということになりますと、その機運も出てくると?

「まあ私から言うといろいろ誤解も招くのであれですけれども、やはり優勝というのは欲しいですね」

今年はもつれる優勝争いに期待

Q. さあ、この一年はどういう一年になってほしいですか?

「土俵でいえばやはり、最後まで優勝争いをしてもらいたいですね。それにはやはり、大関陣の頑張りが必要だと思いますね」

Q. それがやはり、千秋楽まで優勝争いがどうなるかというファンの皆様の期待に応えることになると?

「それとやはり、芯となる横綱が強い横綱でないとダメなんですよね。跳ね返すようなですね。そういう形が理想なんですけども、まあ毎場所毎場所、体調もありますのでね、それを整えて、毎場所いい相撲を見せてほしいですね」

感想

八角理事長はとても温和な方で、
決して押し付けがましい口調ではないのですが、

「大相撲ってこんなに価値のある
素晴らしいものなんだ!」

という熱い思いの伝わる
インタビューでした。

こういう方が理事長でいて下さるのは
心強いですね^ ^

以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。

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