こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲夏場所7日目。
この日解説の北の富士勝昭さんは、手から落ちて負けた孫弟子・隠岐の海に厳しいお言葉の数々残されました。
2日連続で手から落ちてしまった隠岐の海
この日の隠岐の海の対戦相手は魁聖。
隠岐の海にやや有利な展開ではありましたが、投げの打ち合いとなり、手から落ちてしまいました。
手前が魁聖で、奥が隠岐の海。この角度だと、同時に落ちているように見えます。
でも別の角度だと、向かって右側の隠岐の海が、明らかに先に手をついています。
結果、物言いがつき、運良く取り直しとなりましたが、その取り直しの相撲で敗れてしまいました>_<
ちなみに前日の相撲も、同じような投げの打ち合いで、手から落ちて敗れています。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、奥・緑の廻しの隠岐の海の手が先についています。
対戦相手の勢は手を引っ込めているのに対し、隠岐の海は手から落ちてしまっていますね>_<
この相撲も物言いがつき、こちらは軍配差し違いで勢の勝ちとなりました。
北の富士さん、嘆く
北の富士さんは、この2日間の隠岐の海の相撲に対し、激しく嘆いておられました。
「顔から落ちていれば勝っていたのに」「また手から落ちて負けですよ」と、とても残念そう。
ひいては前日に行われた宇良の新十両インタビューを引き合いに出し「手から落ちるなんて男らしくないという気概を持ってもらいたい!」と一喝。
でも「そうすればすぐにもっと強くなりますよ、この力士は」ともおっしゃっていたので、お前の力はそんなものではないだろうと、高く評価していることも伺えます。
宇良と比べられるのは、ちょっと悔しいですねぇ>_<
顔から落ちるのは、怖いことだとは思いますが、こうして手から落ちたがために際どくなってしまったり敗れてしまうというのは、とてももったいない気もします。
僅差の勝負では、こういった部分が勝負を大きく左右することには、違いないようです。
2敗は大きいですからねぇ。。。
宇良の新十両インタビューについて
宇良は4日目、幕下の天空海(あくあ)との相撲で投げの打ち合いになり、ほぼ同時に落ちたけれど、少しでも滞空時間を稼ごうと、土俵際スレスレのところで頭を丸めて後頭部から着地。
参照 : [ai] 宇良、空中で一回転!「顔から落ちろ」の上を行った!
6日目に行われた新十両紹介インタビューでこの相撲の話題が出ると、「手から落ちて負けると『手から落ちるなんて男らしくない!』と怒られ、怒られるのが怖かったから」と話していました。