こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲夏場所5日目。
幕内前半の相撲に登場した大栄翔。
仕切りの形がきれいであると、実況担当の藤井康生アナウンサーから好評価されていました。
大栄翔の仕切り
こちらがその仕切りの様子。右が大栄翔です。
対戦相手の徳勝龍はまだ手を下ろしていませんが、大栄翔はきれいに両手をついて待っています。
先に両手をついて待っていると、相手の力士はわざと手をつくのを遅らせて、先に着いた方の力士の集中力が切れた瞬間を狙って立ってくることもあります。
(そのような駆け引きは、大相撲本来の趣旨とは合わず、嫌われますが……まあ、ふつうに想像はつきますよね;;)
でも、この日の大栄翔は見事、低く当たって徳勝龍の上体を押し上げ、白星を手にしました!
実は理に叶っていたきれいな仕切り
解説の芝田山親方(元大乃国)によると、この日の大栄翔は少し立ち遅れてしまったのですが、先に手をついて、腰をしっかり落としていたことが勝因になったそうです。
腰が決まっているので、ちょっとくらい立ち遅れても、下半身のバランスが崩れないのだとか!
しっかり両手をついて仕切るのって、見た目がきれいなだけでなく、とても理に適ったことだったんですね!
勉強になりました(^ ^)
今場所は相手の手付き不十分が原因で、せっかく快心の内容で勝った相撲が不成立となり、気の毒な思いもした大栄翔。
でも、このきれいな仕切りは、今後とも続けてほしいですね(^ ^)
そのような力士が、地元埼玉から出たことを、とても嬉しく思います^ ^