こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
稀勢の里の劇的逆転優勝に
大いに盛り上がった平成29年春場所。
稀勢の里をはじめとする各段の優勝力士、
三賞受賞力士のこの場所の概要と
受賞インタビューをまとめてみました^ ^
幕内最高優勝 : 稀勢の里
この場所の主役は、
最初から最後まで間違いなく稀勢の里でした。
新横綱にして19年ぶりの日本出身横綱、
さらには新たな4横綱時代の幕開けと
場所前から大いに話題になりましたが、
初日から圧倒的な強さで13連勝して、
13日目に怪我をして
どうなることかと思ったけれど、
千秋楽にこれは漫画か!
と言いたくなるような逆転優勝!
期待を裏切らない活躍でした^ ^
優勝インタビューでは、
滑舌が悪くて聞き取りにくい部分も多く、
テレビ慣れしていないように思えましたが、
「見えない力が働いた」
「(千秋楽は)気持ちだけぶつけようと思った」
と話していたのが印象的です。
[ai] 稀勢の里の優勝インタビュー全文(平成29年春場所)
十両優勝 : 豊響
幕内が漫画みたいなドラマなら、
十両は7年ぶりの巴戦での決定戦という
歴史的な優勝決定戦でした。
千秋楽に6人が同じ星で並ぶという大混戦の中、
大砂嵐、朝乃山、豊響の3人が巴戦に進み、
これを制したのは幕内経験者の豊響。
本割、決定戦の計3番は、
いずれも持ち味のいい押し相撲での
勝利でした(≧∇≦)
優勝インタビューでは、
真面目で不器用そうな人柄を感じました。
幕下優勝 : 阿炎
この場所の幕下優勝は十両経験者の阿炎。
長らく幕下に低迷していましたが、
この場所は持ち味のいい突っ張りがよく出て
全勝優勝です!
ここ最近は、突っ張っては引く、
というパターンを対戦相手に覚えられて
勝てない相撲が多いように思えましたが、
この場所に関しては、
突っ張り切って勝つ相撲も
多かったですね^ ^
16枚目というギリギリ一場所で十両に
戻れない番付なのが惜しいところです。。。
何にせよ、わたしにとっては
ご当地力士なので頑張ってほしいです(笑)
優勝インタビューでは一生懸命真面目に
応えようという意思は感じるものの、
きょろきょろと落ち着きがなく、
チャラい印象を受けました(苦笑)
[ai] 阿炎の幕下優勝インタビュー(平成29年春場所)
三段目優勝 : 玉金剛
この場所の三段目優勝は、
片男波部屋の玉金剛。
とても稽古熱心な力士で、
師匠の玉春日や玉鷲関のような押し相撲を
目指しているそうです。
高校相撲を経験していて、
その時の恩師は元武哲山の栗本先生。
2013年に42歳の若さで亡くなっています。
優勝インタビューでは、
この栗本先生のことも話題に上がりました。
あまり話し慣れていないなりにも
一生懸命受け答えしている姿に
好感が持てました。
[ai] 玉金剛の三段目優勝インタビュー(平成29年春場所)
序二段優勝 : 若山
序二段優勝は阿武松部屋の若山。
初場所の序ノ口優勝に続く
序二段優勝です。
幕下上位の経験もある若山ですが、
怪我をして前相撲まで陥落。
復帰後は序ノ口、序二段と順当に
全勝優勝を重ねています。
優勝インタビューでは、
また怪我をしてしまわないよう、
基礎の四股・鉄砲・すり足をしっかり
やるようにしていると話していました。
見た目は怖そうだけど、
話すと爽やかな好青年でした^ ^
序ノ口優勝 : 一山本
序ノ口優勝は初場所初土俵の一山本。
新たに導入された、
実績による年齢緩和制度が初めて
適用されて入門した力士です。
実績があって入門しただけに、
やはり序ノ口では強かったのでしょうか?
入門前は北海道富久縞町の町役場で
働いていたそうですが、
挑戦してみたいと思って入門したとのこと。
他のスポーツと違い、
入門するだけならただなのが
相撲のいいところですね^ ^
社会人経験もあるせいか、
この場所の各段優勝力士の中では
もっともしっかりした受け答えを
していたように思えます。
堀が深くて睫毛の長い美青年さんでした(笑)
[ai] 一山本の序ノ口優勝インタビュー(平成29年春場所)
殊勲賞 : 高安
殊勲賞は関脇の高安が3回目の受賞を
はたしました。
横綱にこそ勝てなかったものの、
前半戦では大関の豪栄道、照ノ富士を
破ったことが評価されたようです。
特に照ノ富士は、
この場所とても強かったですからね!
時間の都合上、
NHKでの受賞インタビューは
放送されませんでしたが、
おめでとうございます^ ^
敢闘賞 : 貴景勝
敢闘賞は入幕二場所目の貴景勝が
初の受賞です!
千秋楽勝てば、という条件つきでしたが、
見事勝って11勝をあげての受賞!
新入幕の初場所こそ負け越しましたが、
春場所は大活躍でした^o^
受賞インタビューでは、初日に負けたことで、
気持ちが負けると相撲自体も悪くなることを
学んだと話していました。
まさに「負けて覚える相撲かな」ですね。
[ai] 貴景勝の敢闘賞受賞インタビュー全文 (平成29年春場所)
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。