こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲夏場所千秋楽。技能賞は春日野部屋の栃ノ心に決定いたしました!
その受賞インタビューの概要をUPいたします。
※多少の意訳・聞き間違い等はご容赦下さい。
栃ノ心のインタビュー
西前頭四枚目 栃ノ心
本名 : レヴァニ・ゴルガゼ
成績 : 10勝5敗
所属 : 春日野部屋
昭和62年10月13日生 (28歳)
ジョージア・ムツケタ出身
平成18年3月場所初土俵
参照元 : 各段の優勝力士・三賞力士 – 日本相撲協会公式サイト
インタビューアー : 刈谷富士雄
Q. 技能賞というのはどうですか?
「えー、いや本当嬉しいです。良かったっす」
Q. 6回目の三賞ですが、技能賞は初めてですもんね。
「そうです、はい」
Q. どこが評価されたと思いますか?
「どこだろうかね?つり出しっすかね?(笑)」
Q. そうなんです!つり出しもありました、評価の中には。
「(頷く)」
Q. 今場所の自分の内容はどうですか?振り返ってみて。
「そうですね……場所前に軟骨折れちゃって、本当に場所前、場所に出るかどうかって、感じだったんすけど、出て10番勝って、良かったと思いますね。ただ悔しいのは、今日勝って、今場所を終わりたかったですね。負けたことが悔しいですけども。また頑張って、怪我を治して、名古屋でまた頑張りたいと思います」
Q. でも、初日は立合い変化して、どうなることかと心配しましたけども、どう立ち直ったんですか?
「そうですねぇ、やっぱりー……変化して、なかなか上手く相撲が取れないで、自分の相撲取らないと上手くは相撲出来ないんで、部屋に帰って親方に休場せいって言われて、そこでちょっと気持ちが変わったっすね。明日から自分の相撲やってみて、そこで、ダメだったらまた、傷めたらそこでまた休場すればいいんじゃないかなと思って。そこから気持ちが変わったっすね。で、そこ、良かったと思います」
Q. これで来場所は三役に戻れそうな感じですね。
「……はい。頑張ります」
Q. 三役でどういう相撲を見せてくれますか?
「そうですね、一つでも多めの勝てるように、そういう相撲、見せたいと思います」
Q. 技能賞をもらった相撲を磨いて下さいよ。
「……また、つり出しの勉強をします(笑)」
つり出しが評価された技能賞
栃ノ心はどちらかというと、力相撲という印象のある力士なので、技能賞受賞は正直、意外です。
でも選ばれた理由の一つは「つり出し」という、最近では珍しい決まり手があったことが大きいようです。
相手を持ち上げるのって、力だけでなく、技術も要りますもんね。
(素人ながら、要るのだろうなと思います)
※つり出しについては、下記記事もご参照のこと。
今場所は直前の稽古で肋軟骨を骨折した栃ノ心。
初日は滅多にない立合いの変化もあったりして、どうなることかと思いましたが、師匠の「休場せい」の一言で奮起し、痛いなりにも、しっかり自分の相撲が取れたようです。
千秋楽負けたのは悔しかったでしょうが、場所を通して自分の相撲が取りきれたのは、良かったです^ ^
次の場所は多分三役。
今場所のように横綱も大関も元気だと、勝ち越すのも難しい番付になるかとは思いますが、頑張ってほしいです!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。