こんにちは。ペパーミントあいです。
平成28年九州場所 東大関 琴奨菊の全取組結果と感想をまとめました。
何らかのお役に立てれば幸いです^^
全取組内容
琴奨菊 和弘
(ことしょうぎく かずひろ)
所属部屋 : 佐渡ヶ嶽
本名 : 菊次 一弘
しこ名履歴 : 琴菊次 → 琴奨菊
番付 : 東大関
生年月日 : 昭和59年1月30日 32歳
出身地 : 福岡県柳川市
身長 : 180.0cm
体重 : 182.0kg
得意技 : 左四つ・寄り
引用元 : 力士プロフィール – 琴奨菊 和弘 – 日本相撲協会公式サイト
成績 : 5勝10敗
初日 : 魁聖に快勝
初日の対戦相手は魁聖。
琴奨菊が立合いすぐに上手を取って、
上手出投げ!
快勝でした^o^
福岡のお客さんも大喜び!
2日目 : 御嶽海の肩透かしに敗れ、暗雲
琴奨菊は立合いから御嶽海に双差しを許し、
密着出来ないまま前に出て、土俵際でばったり。
前の秋場所は琴奨菊が勝ちましたが、
御嶽海もなかなか下がらず、
そろそろ勝つんじゃないかという予感は
ありましたが……
とうとう勝ちましたね!
3日目 : 絶好調の玉鷲相手に何も出来ず
3日目は絶好調の玉鷲相手に何も出来ません。。。
この日もあっさり双差しを許してしまいました。
玉鷲はそこからの喉輪押し。
(決まり手は寄り切り)
4日目 : 遠藤の快進撃に撃沈
4日目の対戦相手は、
この場所明らかに力をつけていると
感じた遠藤。
遠藤は楽しみ、
琴奨菊は心配な対戦でしたが、
相撲は遠藤が当たってからのはたき込みという、
非常に淡白な内容に。。。
琴奨菊は膝が悪いのでしょうか?
2日目から全く足が送れていないですね。
遠藤は3日連続大関撃破です!
5日目 : 嘉風を一気に押し出し
5日目の対戦相手は嘉風。
心配な相手でしたが、
琴奨菊が一気に押し出しました!
引っ張りこむ動きはありましたが、
押しに転じたのが良かったようです。
逆に嘉風は、
少し噛み合わない相撲に見えました。
6日目 : 密着は出来ずも隠岐の海を渡し込み
6日目の対戦相手は隠岐の海。
過去は何度となく痛手を受けている相手ですが、
今回は相手も不調とあってか、
琴奨菊がわたしこみながら
一気にガブリ寄りました!
決まり手は渡しこみです。
ただ、隠岐の海の持ち前の柔らかさゆえか、
密着しきれてはいなかったですね。
7日目 : 高安に逆転の突き落としを食らう
7日目の対戦相手は、
この場所大関をかける高安。
最初の立合いは高安が焦れて突っかける形で待った。
二度目で成立します。
琴奨菊が一気にがぶり寄りますが、
高安が土俵際で逆転!
琴奨菊は密着しきれず、
体が伸びたままがぶってしまった印象です。
高安は上体が起きていましたが、
よく見ると起き切ってはいなかったように見えます。
鳴戸親方(元琴欧洲)は琴奨菊について
「右の使い方が悪い」と解説。
素人目には説明されてもよく分からないのですが、
悪い時の琴奨菊は右の使い方が悪いようです。
中日 : 照ノ富士に一方的に寄り切られる
中日は大関戦が組まれ、
相手は照ノ富士。
照ノ富士の一方的な展開でした。
照ノ富士が小手で振って、
組み止めて寄り切りです。
序盤は照ノ富士が心配でしたが、
この時点では琴奨菊が心配で
仕方がありませんでしたm(_ _)m
9日目 : 白鵬の横綱相撲に敗れる
9日目は横綱戦が組まれ、
相手は白鵬。
白鵬は琴奨菊のかぶりを
がっつり組み止めます。
徐々に体勢を作って、
最後は豪快に上手投げ!
余裕はがあるように感じました。
この場所は白鵬も休場明けで
本調子ではなかったですが、
やっぱり強いですね。
横綱相撲でした^ ^
10日目 : 豪栄道に一気に寄り切られる
10日目の対戦相手は
この場所初の綱取りに挑んだ豪栄道。
豪栄道が一気に寄り切りました!
いい相撲です^o^
土俵際の詰めも万全でした!
琴奨菊はこの黒星で7敗目となります。
11日目 : 日馬富士に投げられる
11日目の対戦相手は横綱 日馬富士。
日馬富士が張って左の下手!
足を払いながらの下手投げです!
強いです!
琴奨菊は負け越しです。。。
12日目 : 鶴竜に華麗に巻き替えられる
12日目はこの場所優勝した横綱、
鶴竜と対戦。
鶴竜が立合いから右四つ!
左も巻き替えて双差しになって
一気に寄り切りました!
やはり横綱、
巻き替えるのが手早く、
華麗です!
13日目 : 栃煌山を突き落とし
琴奨菊が当たってからの突き落とし。
栃煌山は負け越しです。。。
伊勢ヶ濱親方(元旭富士)は、
「栃煌山は立合いが悪い。
下から入ろうとしているが、
上半身だけ先走っている。
足から当たらないといけない」
と解説。
どちらも不調だったせいか、
どことなく元気のない相撲に思えました。
14日目 : 碧山に変わられる
14日目は碧山が立合い変化!
ざわつきました。
罵声も聞こえます。。。
碧山、琴奨菊のご当所で変わるとは……
心が強いですね。
千秋楽 : 松鳳山の変化を意地でも残して寄り切り!
通常なら稀勢の里との対戦が組まれる
千秋楽でしたが、
琴奨菊が不調すぎたためか、
千秋楽の対戦相手は松鳳山となりました。
琴奨菊は松鳳山の変化には落ちません。
左で腕を返してがぶり寄りました!
最後は左四つが抜けて、
渡しこみながらの寄り切りです。
琴奨菊の意地を感じる相撲でした。
琴奨菊の平成28年九州場所総括
初場所優勝した時とは
明らかに別人な相撲内容でしたね。
悪かった頃に戻ってしまったようで
残念ですm(_ _)m
去年の後半から今年の頭にかけては、
土俵際の逆転を食らわなくなり、
とても相撲が良くなったように
感じていたのですが、、、
この九州場所に関しては、
上体が伸び上がった状態でガブったり、
脇があいた状態でガブリ寄って、
土俵際、膝からコロンと
落ちてしまうことが多かったですねm(_ _)m
尾車親方(元琴風)は
「抱え込んでガブリ寄るのは良くない」
北の富士さんと鳴戸親方(元琴欧洲)は
「右の使い方が悪い」
というお話をされていましたが……
膝の状態が悪くて、
場所前の調整が上手くいかなかった
のでしょうか?
次の場所はカド番となりますが、
元気な相撲が見たいですね。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
琴奨菊の過去のまとめ
- [ai] 平成28年秋場所 西大関 琴奨菊 全取組結果と感想
- [ai] 平成28年名古屋場所 西大関 琴奨菊の全取組結果と感想
- [ai] 平成28年夏場所 東大関 琴奨菊 10勝5敗
- [ai] 平成28年大相撲春場所 東大関 琴奨菊 8勝7敗
- [ai] 平成28年大相撲初場所 東大関 琴奨菊 日別メモ
- [ai] 平成27年大相撲名古屋場所 東大関 琴奨菊 日別メモ