こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲夏場所6日目。
十両の相撲、北磻磨-石浦戦で、石浦が珍しい決まり手「はりま投げ」を決めました!
珍しい決まり手「はりま投げ」
はたくような体勢から廻しを取ってぶん投げる、はりま投げ。
かつては大柄な大関・把瑠都も何度か決めたことがあります。
十両では平成24年秋場所中日、高見盛が里山に決めて以来、
幕内では平成26年秋場所10日目、常幸龍が遠藤に決めて以来の、はりま投げです。
取組内容
以下、分解写真でご紹介したいと思います。
北磻磨3勝2敗、石浦4勝1敗、好調同士で迎えた6日目。
ともに小兵の北磻磨と石浦。立合い。
呼吸が合わず、北磻磨が突っかけます。
二度目
石浦が低く頭で当たります。
一度、両者の体が離れますが、
潜りたい石浦と、離れたい北磻磨の攻防!
石浦は足を狙っているのでしょうか?
石浦を起こしたい北磻磨。
そこを石浦がはたき、
後ろから廻しを掴んで、
ぶん投げます!
北磻磨は裏返し。
別の角度からもう一度
はたいて、
後ろから廻しを掴んで、
ぶん投げているんですねぇ。
さらにもう一度
はたいて、
後ろから廻しを掴んで、
後ろにぶん投げるんです!
この投げ方は、あまり見ない投げ方です。
珍しい決まり手「はりま投げ」をご紹介いたしました^ ^