こんにちは。ペパーミントあいです。
平成28年九州場所 東関脇 高安の全取組結果と感想をまとめました。
何らかのお役に立てれば幸いです^^
高安の全取組内容
高安 晃
(たかやす あきら)
所属部屋 : 田子ノ浦
本名 : 高安 晃
しこ名履歴 : 高安
番付 : 東関脇
生年月日 : 平成2年2月28日 26歳
出身地 : 茨城県土浦市
身長 : 186.0cm
体重 : 177.0kg
得意技 : 突き・押し
引用元 : 力士プロフィール – 高安 晃 – 日本相撲協会公式サイト
成績 : 7勝8敗
初日 ○ 遠藤を一気に突き出し!
高安が一気に突き出しました!
初日の高安を見て、
わたしは体毛がかなり擦れて薄くなっている
と思いました。
稽古は十分だな、
これは期待出来るぞ、
と、期待に胸を躍らせたのですが……
2日目 ● 豪栄道にあっさり敗れる
綱取りの豪栄道と大関取りの高安の
注目の一番でしたが、
勝負は一瞬で終わりました。
立合いの一発で、
高安は膝から崩れるように倒れます。
立合いは高安が突っかける場面もあり、
高安は力んで、上半身にばかり力が入って
いるようにも見えました。
でも、時間前の仕切りからとても緊張感があり、
時間いっぱいになるとお客さんが一気に静まり返る。
荘厳な雰囲気のある取組でした。
3日目 ○ 御嶽海を首投げで何とか退ける
御嶽海が善戦しました!
高安は何度も追い詰められましたが、
逆転の首投げで何とか勝利!
連敗は防ぎました。
向正面に宮城野親方(元竹馬山)によると
「御嶽海はよく攻めたが、
土俵際で伸び上がってしまった」
とのこと。
4日目 ○ 隠岐の海との左四つ対決を制する
両者左四つに組む展開。
高安が隠岐の海の下手を切って右上手を取り、
そこから一気に寄り切りました!
5日目 ● 絶好調の玉鷲にやられた!
高安が張って左を差しますが、
玉鷲はその腕を振って小手投げ!
大関取りには痛い2敗目を喫し、
お客さんは静まり返ります。
取組前、北の富士さんは高安に対し
「突き放していったほうがいい」
と話しておられましたが……
6日目 ● 碧山にいいところなく押し出される
高安、今日は右四つに組む展開に。
不得手の四つのまま寄りますが、
碧山が土俵際で逆転技を仕掛け、
軍配碧山で物言い。
ぱっと見は高安がわずかに早く見えました。
スロー映像では同時に見えます。
結果、取り直しに。
2回目の相撲は碧山が突っ張り、
高安は引いてしまいました。
陸奥親方(元霧島)は高安について、
最初の相撲も取り直しの相撲も
「悪いところが出た」とコメント。
高安、これで大関取りには
とても痛い3敗目です。
「3場所で合計33勝」の目安に届くには
残り全部勝たないといけない計算に。。。
これから上位戦を控えているので
非常に厳しい状況となりました。
7日目 ○ 琴奨菊を土俵際逆転の突き落とし
最初の立合いは高安が焦れて突っかける形で待った。
二度目で成立します。
琴奨菊が一気にがぶり寄りますが、
高安が土俵際で逆転!
琴奨菊は密着しきれず、
体が伸びたままがぶってしまった印象です。
高安は上体が起きていましたが、
よく見ると起き切ってはいなかったように見えます。
中日 ● 栃煌山にあっさり双差しを許す
高安は栃煌山にあっさり双差しを許し、
引いてしまいました。
ちょっと内容が悪いですねm(_ _)m
高安は4敗目。
大関昇進の目安となる12勝は
物理的に不可能となりました。
9日目 ● 鶴竜に善戦!
鶴竜が出投げで崩して後ろについて、
一気に攻め込みました!
高安も悪くはなかったです^ ^
ただ、この場所優勝した鶴竜なだけに、
強かったですね^ ^
10日目 ● 日馬富士に外掛けで敗れる
高安が突っ張り、
日馬富士は突っ張ってから
双差しに組み止めます。
最後は日馬富士が外掛け!
北の富士さんは
「日馬富士の体勢は良くない。
でももっと良くないのは、高安の動きだ」
とコメント。
日馬富士は勝って1敗を守ります。
高安は勝ち越しも心配な6敗目です。。。
11日目 ● 白鵬にはたかれ、俵にぶつける
白鵬、今日はややバタバタした相撲でしたが、
最後ははたき込みで勝ちました!
ぱっと見は何とか勝ったような印象でしたが、
スローを改めて見ると、
多少余裕はあったように思います。
高安は落ちるとき俵に頭が当たったようで、
痛そうでした。。。
12日目 ● 嘉風相手に引いてしまった
嘉風が一気に押し出しました!
高安は引いてしまいました。
高安は大関取りの場所、
負け越しです。。。
北の富士さんは高安について、
「数日前から気持ちが切れている。
場所前からすでに調整を失敗している」
と厳しいお言葉。
初日から、体重が増えたことについて
渋い顔をなさっていましたが……
結果が出なければ、
ぐうの音も出ないですねm(_ _)m
13日目 ○ 魁聖を寄り切るも、元気がない
両者左四つに組んで動きが止まります。
どちらも上手が遠く、右手は宙ぶらりんに。
最後は魁聖が巻き替えたところを
高安が寄り切りました。
伊勢ヶ濱親方(元旭富士)は、
「どちらも上手の取り方が悪い。
絞りながら取らないといけない。
どちらも高い」
とダメ出しの連続でした(^_^;)
14日目 ○ 千代の国との押し合いを制する!
高安が押し合いの中ではたき込みました。
尾車親方(元琴風)は
「高安は大きくなりすぎたのではないか?
腰も棒立ちだ」
とコメント。
北の富士さんと同じコメントです(^_^;)
千秋楽 ○ 照ノ富士を寄り切り
初めは照ノ富士が優勢でしたが、
高安が徐々に盛り返しました。
ただ、ちょっとどちらも元気がありません。
高安の平成28年九州場所総括
大関取りに挑んだ場所でしたが、
結果は残念ながら負け越しm(_ _)m
北の富士さんと尾車親方(元琴風)も
おっしゃっていましたが、
ちょっと大きくなりすぎて、
体の動きが鈍くなってしまった印象です。
緊張や硬さも感じました。
でも、負け越しは最小限にとどめたので、
多分次の場所は小結です。
小結で大勝ちすればまた
チャンスは出てくると思うので、
諦めずに頑張ってほしいですね^ ^
それだけの実力はある力士だと思うので、
次の場所はそれを存分に発揮してほしいです!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
高安の過去のまとめ
- [ai] 平成28年秋場所 東関脇 高安 全取組結果と感想
- [ai] 平成28年名古屋場所 西小結 高安の全取組結果と感想
- [ai] 平成28年夏場所 西前頭五枚目 高安 9勝6敗
- [ai] 平成28年大相撲春場所 西前頭筆頭 高安 5勝10敗
- [ai] 平成28年大相撲初場所 西前頭八枚目 高安 日別メモ
- [ai] 平成27年大相撲名古屋場所 東前頭二枚目 高安 日別メモ