こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲春場所10日目 幕内の土俵を振り返っていきたいと思います。
10日目 幕内の実況と解説
10日目 幕内の実況と解説は、
実況 : 吉田賢
解説 : 二子山親方(元雅山)
向正面 : 朝日山親方(元琴錦)
東リポート : 藤井康生
西リポート : 白崎義彦
(敬称略)
でした。
9日目までの展開
全勝の稀勢の里と一敗の琴奨菊の対戦は、稀勢の里が勝って全勝を守ります。
琴奨菊は二敗となり、綱取りが厳しくなりました。
9日目終了時点での成績優秀者は、以下の通りです。
全勝 : 稀勢の里
一敗 : 白鵬、豪栄道
二敗 : 日馬富士、鶴竜、琴奨菊、勢、妙義龍、逸ノ城、大栄翔
9日目の相撲つきまして、詳しくは下記記事をご参照のこと。
11日目 幕内 取組結果一行メモ
取組を振り返っていきます。
左が東方力士、右が西方力士、○が白星、●が黒星です。
※加筆修正はしていますがほぼメモです。ほぼインスピレーションで書いているのでとても大雑把だったり専門用語も多少出てきますが、雰囲気でどんな相撲だったかご想像もしくは思い出していただければ嬉しく思います。
○徳勝龍-御嶽海● 寄り切り
・徳勝龍が左四つに組み止めて寄り切り。
○逸ノ城-千代鳳● 寄り切り
・逸ノ城が胸を合わせて寄り切り。早かった。
●北太樹-阿夢露○ 下手投げ
・北太樹突っかける。二度目で立つ。先に阿夢露が体勢を作る。北太樹、左四つ右上手の体勢を作って前に出るが、土俵際投げの打ち合いになり、阿夢露が制した。
●臥牙丸-里山○ 下手投げ
・立合い行司待った。二度目で立つ。里山が中に入り、足を取って下手投げ!盛り上がった!
※吉田アナウンサー、「一寸法師が鬼を退治したようだ」と表現(笑)
●大翔丸-玉鷲○ 突き出し
・玉鷲が前に出て押し出し。
●明瀬山-佐田の海○ 寄り切り
・佐田の海がいい体勢を作って寄り切り。
※明瀬山は負け越し>_<
○妙義龍-大栄翔● 突き落とし
・大栄翔が前に出るところを、妙義龍、土俵際で突き落とし。
○貴ノ岩-正代● 寄り倒し
・貴ノ岩が前廻しを取り、じわじわ前に出て寄り倒し。
○旭秀鵬-豊響● すくい投げ
・激しい押し合いから、旭秀鵬が差してすくい投げ。
●英乃海-松鳳山○ 押し出し
・松鳳山が一気に押し出し!
●勢-魁聖○ 寄り切り
・魁聖が左四つに組んで寄り切り。勢、一度は残すが、残せず。。。勢は魁聖になかなか勝てない。
後半
●千代大龍-蒼国来○ 引き落とし
・千代大龍が一気に出て、蒼国来が土俵際回りこむ。軍配千代大龍で物言い。映像では、千代大龍の膝が先に落ちているように見える。結果、差し違い。
○豪風-安美錦● 押し出し
・豪風、安美錦の引きに乗じて一気に出る。安美錦は引きがまともすぎたか。
○琴勇輝-碧山● 押し出し
・初めは碧山が優勢だったが、琴勇輝が押し返して圧倒!マジか!
●栃煌山-隠岐の海○ 渡しこみ
・隠岐の海が前に出て渡しこみ。
●栃ノ心-宝富士○ 寄り切り
・宝富士、栃ノ心を吊りながら寄り切った!
●嘉風-高安○ 押し出し
・高安が変わって一気に攻め込む。
※嘉風は負け越し>_<
●琴奨菊-豪栄道○ すくい投げ
・豪栄道が張って双差しになって振り回して、すくい投げ。
【解説】朝日山親方(元琴錦)「琴奨菊は立合いが消極的だった。昨日の変化の影響があったのではないか?」
●鶴竜-稀勢の里○ 小手投げ
・鶴竜優勢だったが、稀勢の里残し、逆転!
【解説】二子山親方(元雅山)「鶴竜は双差しになったが密着しきれなかった」
●照ノ富士-白鵬○ 寄り切り
・白鵬が一気に出る。
●日馬富士-豊ノ島○ 押し倒し
・日馬富士が思いのほか元気がない。膝が相当悪いのだろうか?
感想
琴奨菊は豪栄道に敗れ3敗。
綱取りがかなり厳しくなりました。
せめて3敗を守り続けて、次の場所に繋げられれば、というところですが、そのためにはこれから3横綱を全員倒さねばならず……厳しい状況です。。。
豪栄道は、強かったですね!
今場所は明らかに、相撲が変わったような気がします。
琴奨菊の優勝に刺激を受けて、気持ちが大きく変わったのでしょうか?
豪栄道が元気なのは、嬉しいことです^ ^
そして、気持ちが変わったといえば、稀勢の里も同様。
前日は変わって勝って、やや物議を醸しましたが、この日は鶴竜に逆転勝ち!
執念を感じました。
結果、全勝をキープです。
先場所、琴奨菊は残りの2横綱も倒しましたが、はたして稀勢の里はどうなのでしょうか?
11日目の白鵬戦が楽しみです!
10日目 幕内の敢闘精神あふれる力士
来場者と公式有料アプリへのファン投票で決まる敢闘精神あふれる力士。
10日目の幕内は、
1位 稀勢の里
2位 豪栄道
3位 里山
でした!
里山も前半の相撲を盛り上げてくれましたね^o^
いい相撲でした!
現在5勝5敗なので、今場所は幕内で初の勝ち越しなるでしょうか?
おめでとうございます^o^
幕内の優勝争い
結果、10日目終了時点での成績優秀者は、以下の通りとなりました。
全勝 : 稀勢の里
一敗 : 白鵬、豪栄道
二敗 : 妙義龍、逸ノ城
二敗力士がかなり減りましたね。
鶴竜、琴奨菊、大栄翔は直接対決で敗れて脱落しましたが、日馬富士は思わぬ取りこぼし、勢は苦手の魁聖に敗れてしまいましたm(_ _)m
これで稀勢の里、白鵬、豪栄道に絞られた感がありますが、この3人はこれから直接対戦します。
上位同士が星の潰し合いをしている間に、妙義龍あたりが浮上してくるかも!?
面白い展開になってきました!
11日目の幕内好取組
稀勢の里と白鵬が直接対決します。
この勝敗によって、優勝の行方が大きく左右されそうです。
そして、ここ最近終盤で様子がおかしくなる白鵬のことも、気になるところ。
13日目以降に崩れている傾向があるのですが、大一番を落とした翌日から覇気がなくなっているように感じるので、白鵬もここが正念場かもしれません。
どちらが勝つにせよ、いい相撲を期待したいです!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
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[ai] 平成28年大相撲春場所まとめ(幕内)