こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲春場所7日目 幕下の土俵を振り返っていきたいと思います。
7日目 幕下の実況と解説
7日目 幕下の実況と解説は、
実況 : 三輪洋雄
解説 : 清見潟親方(元武州山)
向正面 : 福ノ里(若者頭)
(敬称略)
十両土俵入り後
実況 : 佐藤洋之
解説 : 雷親方(元垣添)
リポート : 刈谷富士雄
(敬称略)
でした。
6日目までの展開
6日目の幕下の相撲につきましては、下記記事をご参照のこと。
7日目 幕下 取組結果一行メモ
取組を振り返っていきます。
左が東方力士、右が西方力士、○が白星、●が黒星です。
※加筆修正はしていますがほぼメモです。ほぼインスピレーションで書いているのでとても大雑把だったり専門用語も多少出てきますが、雰囲気でどんな相撲だったかご想像もしくは思い出していただければ嬉しく思います。
○常陸號(三段目)-福轟力● 押し出し
・常陸號突っかける。二度目で立つ。常陸號が前に出て押し出し!
○力斗-水戸豊● 押し出し
・力斗が前に出る!下から押し上げて押し出し!いい相撲で盛り上がる!
※力斗は勝ち越し!去年の春から4-3で勝ち越し続けている。
●朝興貴-極芯道○ 寄り倒し
・組んで動きが止まる展開。1分52秒。極芯道が少しずつ体勢を作って寄り倒し!両者ご当所のためか、とても盛り上がる。
○伯錦-華王錦● 寄り切り
・組んで一時動きが止まる展開。伯錦が相手の引きに乗じて一気に出る!
○大神風-桜児竜● 寄り切り
・動きのある相撲。最後は大神風が双差しになって寄り切り!
○瞬迅-武蔵海● はたき込み
・瞬迅の動き勝ち!
○高春日-琴欣旺● 下手捻り
・高春日、捕まったが、巻くような動きで逆転!
【解説】清見潟親方(元武州山)「琴欣旺は右の上手を取っていなかったから逆転された」
●魁ノ隆-佐々木山○ 寄り切り
・佐々木山が左四つになり、右から押っつけて寄り切り!
【解説】清見潟親方(元武州山)「佐々木山はもっと強く押っつければ楽に勝てただろう。肘も上がっているので、小手投げの強い相手なら逆転される」
●前田-駒木龍○ 寄り切り
・組んで動きが止まる展開。駒木龍が巻き替えて寄り切り!
●希帆ノ海-大岩戸○ 押し出し
・大岩戸が一気に前に出る!
●安芸乃山-肥後ノ城○ はたき込み
・安芸乃山が前に出るが、肥後ノ城が土俵際逆転!肥後ノ城がバランスを崩したことで、上手いこと安芸乃山のバランスを崩す形になったようだ。
○宝龍山-寺尾● 寄り切り
・宝龍山が差し勝って右四つ。寺尾それでも前に出るが出きれず。。。
※清見潟親方(元武州山)は、寺尾は突き押しを磨いた方がいいとお考えの模様。けっこうそう言われる親方は多い。寺尾は怪我のため、現在は突っ張りではなく左四つの相撲を取るようにしているとのことだが……
●竜勢-十勝海○ 寄り切り
・十勝海が先にいい形を作って寄り切り!
●高三郷-千代栄○ 押し出し
・千代栄が前に出る!高三郷は花道の奥まで豪快に吹っ飛んだ。足を気にしていたが、どこか打ち付けたか?大したことないといいのだが……
●笹ノ山-大空○ 引き落とし
・大空が立合い変わる。盛り上がらない。
●古場-力真○ 突き出し
・力真が一気に突き出し!いい相撲だったがなぜかあまり盛り上がらない。
○野上-隠岐の富士● 寄り切り
・野上が一気に寄り切り!いい相撲!
○水口-碧己真● はたき込み
・水口、立合いまともにはたこうとしたが決まらず、思い直して前に出る。
●相山-竜王浪○ 上手投げ
・相山、立合いすぐに潜って前廻しを取るが、竜王浪も右上手を取って胸を合わせる。最後は投げの打ち合いを竜王浪が制した。
○大雷童-朱雀● 送り出し
・大雷童、朱雀の動きによく対応。後ろに回って送り出し。
○宝香鵬-靏林● 寄り切り
・宝香鵬がすぐいい形を作って寄り切り!
○琴弥山-高立● 突き落とし
・押し合い。最後は琴弥山がいなして崩した。
○安芸乃川-岩崎● 突き落とし
・岩崎が低い姿勢で前に出るが、安芸乃川、土俵際で逆転!
三輪アナウンサーは時間差で決まり手が発表された時、ちゃんとアナウンスしてくれて親切だ。(その場で決まり手が発表された時は、声が被さって決まり手が聞き取りにくいこともあったが(^_^;))
十両土俵入り
●磋牙司-栃登○ 上手出し投げ
・栃登が変わって上手出し投げ。
○佐藤-勝誠● はたき込み
・佐藤が突き起こしてからのはたき込み。
●天空海-照強○ 下手投げ
・照強が頭をつけて一気に出る!盛り上がった!
●大翔鵬-玉飛鳥○ 押し出し
・玉飛鳥が一気に出る!はやかった!
●栃飛龍-芝○ 突き出し
・芝が一気に前に出る!
感想
この日注目したのは、錣山部屋の寺尾。
惜しくも宝龍山に差し負けて敗れてしまいましたが、次期関取候補の呼び声も高い力士です。
ただ、素質はあるものの、まだ十分に目覚めきっていない印象もあり「眠れる大器」というフレーズで呼ばれたこともありました。
突っ張りでも左四つでも、どちらでも取れる力士なのですが、怪我をしたため、今は左四つで相撲を取るようにしているようです。
でも「突っ張りでいいものを持っているのにもったいない」「寺尾は突き押しを磨いたほうがいい」とおっしゃる解説者も多いです。
確かに、いいものを持ってますからねぇ。。。
突き押しでも四つでも取れるって、武器でもあるけど、かえってどちらも中途半端になってしまうこともあるから、難しいところでしょうねぇ。。。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
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[ai] 平成28年大相撲春場所まとめ(幕下&幕下以下)