こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年春場所 幕内の土俵を、改めて、初日から振り返っていきたいと思います。
初日
[ai] 平成28年大相撲春場所初日(幕内) 取組結果一行メモ
前半戦では、新入幕の大翔丸と明瀬山が白星発進し、個人的に期待している正代君も強くなっているなと感じ、よしよし、若い力が育っているなと満足。
一方上位では、初日に白鵬が宝富士に負けるという大波乱がありました。
一方で、大関は全員白星。
綱取りの琴奨菊は「テレビの出過ぎで稽古が出来ていないんじゃないか?」と不安に思いながら見ていたけれど、初場所の時の強さが健在で一安心。
稀勢の里、豪栄道もともに力強い相撲で、照ノ富士に関しては、ちょっと怪我も具合が心配になる相撲でした。
2日目
[ai] 平成28年大相撲春場所2日目(幕内) 取組結果一行メモ
大関以上の上位力士が全員安泰の日でした。
また、高砂親方(元朝潮)の白鵬の黒星に対する分析が、実に的確に感じました。
「これまでは後手に回っても、元々持っている運動能力でカバー出来たが、それが出来なくなってきているのだろう」
そのように感じました。
3日目
[ai] 平成28年大相撲春場所3日目(幕内) 取組結果一行メモ
琴勇輝、涙の初金星の日です!
解説していた師匠 佐渡ケ嶽親方(元琴ノ若)も泣きそうになっておられて、感動に包まれた日でした>_< (日馬富士には申し訳ないけど)
日馬富士以外の横綱大関は安泰の一日でした^o^
4日目
3連勝していた大関のうち、照ノ富士が敗れました。
相手は大関昇進以前、苦手だった勢。
勢はその後も絶好調でしたね♪
一方、3横綱は安泰だったものの、白鵬はかなり必死な相撲で、隠岐の海にダメ押し。
その日解説に来られていた師匠 宮城野親方(元竹馬山)に「あとでよく言っておきます」と言われていました。。。
5日目
[ai] 平成28年大相撲春場所5日目(幕内) 取組結果一行メモ
綱取りの琴奨菊が、隠岐の海に土俵際の逆転で敗れましたm(_ _)m
今思えば、この黒星がかなり痛かったですね>_<
豪栄道も敗れ、横綱・大関の勝ちっ放しは、稀勢の里のみとなります。
この日豪栄道は、実は右太腿の内転筋を痛めていました>_<
(千秋楽の放送で、藤井康生アナウンサーがそのようにおっしゃっておました)
3横綱は全員勝ちましたが、白鵬と鶴竜は苦戦しての白星でした。
6日目
[ai] 平成28年大相撲春場所6日目(幕内) 取組結果一行メモ
上位ではただ一人の全勝となった稀勢の里。
プレッシャーに押し潰されるのではと心配していましたが、一癖ある栃煌山に完勝!
今場所はいい流れが来ていると感じました。
前日敗れた琴奨菊は、それを引きずらない力強い相撲で完勝。
照ノ富士は踏ん張りが効かず、元気いっぱいの琴勇輝に一方的に敗れますm(_ _)m
一方、4日目に照ノ富士を破った勢は、この日も絶好調♪
宝富士に差し負け、相手十分の左四つになるものの、構わず前に出ました!
強かったですねぇ。。。
幕内下位で全勝だった逸ノ城は、(失礼ながら)格下の大栄翔相手に引いてしまうという不思議な負け方。「今場所は少し痩せて、良くなったんじゃないの?」と思っていた矢先に、何やってるのよもうと思う出来事でした(苦笑)
7日目
[ai] 平成28年大相撲春場所7日目(幕内) 取組結果一行メモ
横綱大関は全員安泰。
琴奨菊は豊ノ島にギリギリまで追い詰められましたが、体幹の強さで逆転です。
平幕唯一の全勝 勢も絶好調♪
翌日の勢-稀勢の里戦にワクワクして終わった7日目でしたvv
中日
[ai] 平成28年大相撲春場所中日(幕内) 取組結果一行メモ
勢-稀勢の里戦が、期待通りの素晴らしい熱戦で、お腹いっぱいになった一日でした^o^
ワクワクしていた相撲に限って立合い変化一発で終わる、という残念な思いも、過去に何度となくしてきましたが、ちゃんと期待に応える熱戦を見られると、本当に嬉しいですねvv
今場所、勢は左四つになることが多かったので、案の定、左四つになる展開に。
勢は右から強烈な小手投げを打ち、ふつうの力士だったらやられてしまうところだったでしょうが、さすが大関、そこは冷静に対処しました!
勝ち急いで無理に前に出ていたら食らっていた場面でしたが、落ち着いて対応しました。
いい相撲でした^o^
そして、翌日に組まれた琴奨菊-稀勢の里戦にますますワクワクしますvv
9日目
[ai] 平成28年大相撲春場所9日目(幕内) 取組結果一行メモ
勢-稀勢の里戦に続く熱戦を期待した琴奨菊-稀勢の里戦でしたが、稀勢の里が立合い当たってからの突き落としという、非常にあっさりした相撲で終わってしまいましたm(_ _)m
ふつうならブーイングも起こるところでしょうが、ブーイングの前に、これまでそういうことをしなかった稀勢の里が変わったことに対して、衝撃を受けられたファンの方の方が多かったようです!
かくいうわたしも、その一人。
これは、今場所こそ稀勢の里は、いつもと違うぞ!
そんな確信さえ持てた瞬間でした。
そしてこの瞬間、琴奨菊は2敗し、稀勢の里に星の差2つ。
綱取りが厳しくなります。
みんなの関心が、琴奨菊の綱取りから稀勢の里の初優勝へ向かい始めました。
10日目
[ai] 平成28年大相撲春場所10日目(幕内) 取組結果一行メモ
稀勢の里に星の差2つつけられたとはいえ、残り全部勝てばまだ、綱取りの可能性も残されていた琴奨菊。
でも気の毒なことに、この日は非常に元気な豪栄道との対戦が待っていました。
実は5日目に怪我をしていた豪栄道。
ここまで変わって勝つことも多かったのですが、この日の琴奨菊戦は快心のいい相撲で勝利!
琴奨菊は前日、稀勢の里に変わられたためか、豪栄道がこれまでの相撲で変わることは多かったこともあってか、ちょっと恐る恐るな踏み込みになってしまい、そこを思いっきりつけこまれてしまいましたねm(_ _)m
結果、琴奨菊は3敗。
綱取りはますます厳しくなります。。。
一方、稀勢の里は横綱 鶴竜に執念の逆転勝ち!
稀勢の里、豪栄道の両大関から、勝利、優勝への飢え渇きを感じた日でした。
11日目
[ai] 平成28年大相撲春場所11日目(幕内) 取組結果一行メモ
琴奨菊は照ノ富士の変化に敗れて4敗目を喫し、綱取りがほぼ消滅。
豪栄道は日馬富士に首投げを決め、大関になって初の10勝目!
目玉だった稀勢の里-白鵬戦は、白鵬の張り差しカチ上げによる一方的な勝利に終わり、多くの稀勢の里ファンが落胆しましたm(_ _)m
稀勢の里ファンは、翌日の豪栄道-白鵬戦に、稀勢の里初優勝の望みを繋ぐことになります。
12日目
[ai] 平成28年大相撲春場所12日目(幕内) 取組結果一行メモ
稀勢の里は日馬富士に勝ち急いで敗れ、豪栄道は白鵬に敗れ、お客さんが落胆して静まり返った一日でした(苦笑)
結果、稀勢の里と豪栄道は2敗に後退。
白鵬が1敗で単独トップとなります。
13日目
[ai] 平成28年大相撲春場所13日目(幕内) 取組結果一行メモ
13日目開始時点では、平幕の妙義龍も1敗でしたが、御嶽海に敗れました!
まさかの展開でした!
稀勢の里、豪栄道は、前日の負けを引きずることなく、力強い相撲で完勝。
稀勢の里は連敗中に苦手の碧山との対戦で、非常に心配でしたが、大丈夫でした(笑)
白鵬も鶴竜に厳しい攻めで完勝!
稀勢の里、豪栄道の逆転劇を見たい気持ちはあるものの、白鵬も必死で頑張っているし、この人にも頑張ってほしいなという気持ちが芽生え始めた13日目でした。
(その思いは、千秋楽に一気に落胆させられることとなりますが……)
14日目
[ai] 平成28年大相撲春場所14日目(幕内) 取組結果一行メモ
豪栄道は絶好調の勢に捨て身の首投げで勝利!
稀勢の里は、照ノ富士に万全の左四つ寄り切りで勝利。
白鵬も琴奨菊を一方的に破って勝利。
成績上位力士の変遷は、変わりません。
負けた白鵬、日馬富士戦ではいつもの稀勢の里に戻りかけたものの、ここで連敗する以前のいい相撲が続けて取れていることに対し、安心した一日でした^ ^
千秋楽
[ai] 平成28年大相撲春場所千秋楽(幕内) 取組結果一行メモ
もう、いろいろ何なんだよと言いたくなることだらけの千秋楽でした。
2敗の豪栄道-稀勢の里戦は稀勢の里の勝利。
白鵬が勝てばその時点で優勝、負ければ稀勢の里との優勝決定戦という場面でしたが、白鵬が千秋楽、横綱同士の結びで、日馬富士に対し、手を出して変化!
この一発で勝負を決めてしまい、お客さん大ブーイングです(ーー;)
そりゃそうだよな、って話ですよねm(_ _)m
その瞬間、満員だったお客さんはぞろぞろと帰って行き、怒号も飛び交い、騒然!
表彰式が始まる頃には、お客さんは半数くらいに減り、優勝インタビューの最中にヤジが飛ぶという、未だかつてないカオスな展開になりました。
千秋楽、横綱同士の結びが変化で決まるというのも凄くつまらないし、かと言って、インタビュー中のヤジはもっと嫌。
とはいえ、インタビュー中は礼儀正しく拍手していたとしても、内心では「ふざけんな」と思っているなら、逆に正直に言葉に出してみせた方が、お互いにとっていいのでしょうか?
もう、それさえも分かりませんm(_ _)m
ちなみに、わたしは相撲ファンですが、クリスチャンです。
ふだん、日曜日の相撲の時間帯は、夕方の礼拝に出かけています。
この日は夕方の礼拝を休んで相撲を観戦していました。
「わたしはこんな相撲を見るために礼拝を休んだんじゃない!」と思いました。
こんな気持ちになるくらいなら、ちゃんと礼拝を守って、心満たされてから、帰ってゆっくり録画を見れば良かったと、後悔しました。
礼拝を休んでしまったことを反省しました。
この嫌な感じ、ギスギスした空気が、なくなるように。
次の場所はこんな後味の悪い結末にならないように、今はただただ、わたしの信じている神様にお祈りしています。。。
総括
ちょっと最後はキリスト教の神様のお話になってしまいましたが(^_^;)
神事繋がりで、神様に関するお話をもう少しだけ。
キリスト教の神様は「献げ物は最上のものを献げるように」と言われています。
大相撲も神事。
相撲って、競技であると同時に、神事ですよね。
どんな競技でも、反則スレスレな勝ち方や、その競技に求めていないような変な勝ち方をしたら「この競技の品位が汚れる」「勝ちさえすればいいのかよ!?」という議論は起こると思います。
神事や伝統文化の顔も持つ相撲は、なおさら。
相撲が神様に捧げる神事なら、ベストを尽くした最上のもの、神様の前に恥ずかしくないもの、神様に喜んでいただけるものを捧げてほしいと、わたしは思います。
まあ、そうは言っても。
千秋楽以外は、神様が喜んでくれそうな素晴らしい相撲が、たくさんありました^o^
そんな相撲を見せてくれた力士の方々に、神様の豊かな祝福がありますように!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
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平成28年春場所(十両)のふり返りも書いております。あわせてお付き合いいただけると嬉しいです^ ^
平成28年春場所(幕内)の全取組・力士別まとめ・インタビュー等は、以下のまとめにまとめさせていただいております。
[ai] 平成28年大相撲春場所まとめ(幕内)