こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年大相撲春場所9日目 幕下の土俵を振り返っていきたいと思います。
9日目 幕下の実況と解説
9日目 幕下の実況と解説は、
実況 : 高木優吾
解説 : 枝川親方(元蒼樹山)
リポート : 高山大吾
(敬称略)
十両土俵入り後
実況 : 太田雅英
解説 : 谷川親方(元北勝力)
リポート : 吉田賢
(敬称略)
でした。
中日までの展開
中日終了時点で、宇良、佐藤、安芸乃川、山口、双大竜、大岩戸、剛竜、力斗の8人が4戦全勝です。
9日目はうち、宇良-佐藤、安芸乃川-山口、双大竜-大岩戸の取組が組まれました。
中日の幕下の相撲につきましては、下記記事をご参照のこと。
9日目 幕下 取組結果一行メモ
取組を振り返っていきます。
左が東方力士、右が西方力士、○が白星、●が黒星です。
※加筆修正はしていますがほぼメモです。ほぼインスピレーションで書いているのでとても大雑把だったり専門用語も多少出てきますが、雰囲気でどんな相撲だったかご想像もしくは思い出していただければ嬉しく思います。
○西山(三段目)-福轟力● 押し出し
・組んでの攻防。西山が前に出て押し出し。
●葵-舛東欧○ 下手投げ
・舛東欧が左四つ。右は抱え込む形で下手投げ。
○大野城(三段目)-春日丸● 寄り切り
・組んでの攻防。春日丸が双差しになって前に出るが、大野城、体を入れ替えて寄り切り。
●朝興貴-伯錦○ 押し出し
・伯錦が中に入って小手投げを振る。最後は押し出し。
●瞬迅-南海力○ 上手投げ
・南海力突っかける。二度目で立つ。瞬迅、頭をつけるが、体勢を作りきれず。。。南海力が両廻しを取って上手投げ。
●松葉山-華王錦○ 寄り切り
・華王錦が双差しになって寄り切り。
●大神風-武蔵海○ 寄り切り
・武蔵海がいい体勢を作って寄り切り。
○駒木龍-豊後錦● 寄り切り
・駒木龍が一気に寄り切り。
●克乃富士-高春日○ 外掛け
・高春日が流れのある攻めで外掛け。
※高春日のお父さんはモンゴル相撲や柔道を教えている道場の先生。朝青龍、朝赤龍、日馬富士を教えた。高春日は日馬富士に誘われて入門。今もよく指導してもらっている。
●琴福寿野-越錦○ 寄り切り
・組んでの攻防。越錦が相手の上手を切って寄り切り。
○希帆ノ海-若龍勢● 押し倒し
・若龍勢優勢に見えたが、希帆ノ海残して、途中から形成逆転!
○貴公俊-寺尾● 寄り切り
・貴公俊、寺尾の左四つを巻き替えて双差しになり、寄り切り。
●双大竜-大岩戸○ 寄り切り
・4連勝同士の対戦。双大竜、途中までは優勢だったが、出投げで呼び込んでしまった。
※大岩戸が5連勝!
●大空-高三郷○ 押し出し
・動きのある相撲で盛り上がる!
○鐡雄山-千代栄● 寄り切り
・千代栄、一気に突き放していったが、差してしまった。鐡雄山、組み止めて形成逆転!
●野上-碧天○ 寄り倒し
・野上、左に動くが上手は取れない。碧天が双差しになって寄り倒し。
●肥後嵐-豪頂山○ 上手投げ
・終始豪頂山が優勢。最後は上手投げ。
●碧己真-貴源治○ 押し出し
・貴源治が一気に押し出し!
○相山-禧勢ノ山● 引き落とし
・禧勢ノ山、相山を中に入れなかったが、引きにばったり。
【解説】枝川親方(元蒼樹山)「相山が上手く取った。禧勢ノ山は突き放したかった」
○虎太郎-朱雀● 押し出し
・虎太郎が一気に押し出し!
○大翔岩-笹ノ山● 上手投げ
・大翔岩がすぐに上手を取って上手投げ。
○大清峰-大雷童● 上手投げ
・動きのある相撲。大雷童、足が出ず投げにばったり。
●安芸乃川-山口○ 送り出し
・4連勝同士の対戦。山口が押し込み、安芸乃川が逆転技。土俵際もつれる。軍配安芸乃川で物言い。映像でも判断が難しい。結果、取り直し。(立川審判(元土佐ノ海)、滑舌悪い(^_^;))
(2回目) 安芸乃川が変わり、山口が対応。安芸乃川が後ろもたれのような形で両者後ろ向きに倒れ、もつれる。軍配山口で物言いはなし。映像では先に安芸乃川の足が出ていた。凄い!
※山口が5連勝!
○諫誠-高立● 突き落とし
・高立突っかける。二度目で立つ。高立、足が出ずすぐにばったり。
十両土俵入り
●栃登-慶天海○ 上手出し投げ
・栃登が出てくるところを、慶天海、土俵際出投げで逆転!
●磋牙司-若乃島○ 寄り切り
・若乃島が綺麗に腰を割って寄り切り。磋牙司は元気がない。
○佐藤-宇良● はたき込み
・佐藤が宇良をよく見て対応。上手かった!
※佐藤が5連勝!
●照強-玉飛鳥○ 寄り倒し
・照強が突っかける。二度目で立つ。玉飛鳥が一気に前に出る!
○栃飛龍-阿炎● 突き出し
・阿炎、先手を取ったが、いなしに崩れて形成逆転。
感想
4連勝同士の相撲が3番組まれました!
どの相撲も見応えありましたねvv
双大竜-大岩戸は、幕内経験者同士の相撲。
いい相撲でした^ ^
怪我であったり、様々なことがあって幕下に番付を下げている関取経験者が本来の力を発揮している姿を見ると、嬉しくなります。
安芸乃川-山口は、凄い相撲でしたね!
安芸乃川で勝負あったと思ったら、あの後ろ向きの体勢でよく反撃したなと思います!
幕内経験者の山口が一枚上手であるのと同時に、勝利への執念も感じました。
注目の佐藤-宇良戦は、佐藤に軍配。
佐藤はあえて自分から一気に出ることはせず、手四つのような体勢でよく見る戦法に出ました。
自分からは仕掛けず、宇良が何か仕掛けてきたらそれに対応し、隙が生まれるのを待つ作戦だったのでしょうか?
それが見事に功を奏しました!
そういえば、先場所宇良に勝った栃丸も、似たような感じの戦法でしたね。
参照 : [ai] 平成28年大相撲初場所中日(幕下) 取組結果一行メモ
宇良と対戦する力士は、我慢強さが要求されるのかもしれません。
優勝争い
結果、大岩戸、山口、佐藤が5戦全勝!
4連勝の力斗と剛竜は、10日目に対戦します。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
関連記事
平成28年大相撲春場所9日目 幕内と十両の感想にも、あわせてお付き合いいただけると嬉しいです^ ^
[ai] 平成28年大相撲春場所9日目(十両) 取組結果一行メモ
平成28年春場所 幕下の全取組の感想については、下記まとめをご参照いただければと思います!
[ai] 平成28年大相撲春場所まとめ(幕下&幕下以下)
阿炎の相撲に関しては、別ブログにガッツリ感想を書かせていただいております!