こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成28年春場所 幕下の土俵を、改めて、初日から振り返っていきたいと思います。
番付発表
[ai] 平成28年春場所 番付発表
宇良が西の二枚目まで番付を上げ、いよいよ十両目前!
十両力士との対戦も組まれるところまで番付を上げ、ワクワクしたのを覚えていますvv
そして見事、一場所で十両昇進を決めましたね^o^
大したものです!
一方、宇良とともに、初場所8人での優勝決定戦に進出した力士たちも、大きく番付を上げました。
が、大きく跳ね返された力士も多かったですね>_<
勝ち越したのは宇良、濱口、虎太郎の3人だけでした。
前の場所優勝だった栃丸も、この場所は途中休場で負け越し。
幕下上位って、厳しい世界ですね>_<
初日
[ai] 平成28年大相撲春場所初日(幕下) 取組結果一行メモ
面白い勝負もたくさんあったと思うのですが、高崎親方(元金開山)親方の解説をいつも以上に理解出来た自分を、ただただ自画自賛した初日でした(苦笑)
まあ、たまにはそんな日があってもいいと思います(笑)
2日目
[ai] 平成28年大相撲春場所2日目(幕下) 取組結果一行メモ
阿炎vs宇良という、東西の二枚目のご贔屓同士の対戦が組まれた日でした。
どっちを応援するべきか困る組み合わせではありましたが(苦笑)、取組としては、非常に好カード!
いい意味で期待を裏切る熱戦でした!
ただ、最後は阿炎が、前々から課題であった、我慢の出来ないところが出て、負けてしまいましたね>_<
3日目
[ai] 平成28年大相撲春場所3日目(幕下) 取組結果一行メモ
宇良が幕内経験者の玉飛鳥と対戦!
宇良がどれだけ尋常じゃない低さで潜ってこようと、構わず一気に土俵際まで追い詰める玉飛鳥。
おぉさすが、幕内経験者は違う!
と、感動したのも束の間。
宇良が土俵際でひっかけて逆転!という、物凄い一番でした!
あまりのことに、口あんぐりだったのを覚えています。
解説の振分親方(元高見盛)が、宇良の「体幹と身体能力の高さ」を高く評価されていました。
4日目
[ai] 平成28年大相撲春場所4日目(幕下) 取組結果一行メモ
先場所幕下優勝の栃丸と、十両経験者の若乃島が、素晴らしい熱戦を繰り広げました!
どちらも稽古十分なのが伝わる、いい相撲でした^o^
5日目
[ai] 平成28年大相撲春場所5日目(幕下) 取組結果一行メモ
宇良と照強の低さ比べ勝負に盛り上がった1日でした!
翌日は、宇良が十両の天風と対戦することが判明!
ワクワクを次の日まで持ち越しましたvv
※宇良-天風戦の感想は、[ai] 平成28年春場所(十両) ふり返りにて語らせていただいております。
6日目
[ai] 平成28年大相撲春場所6日目(幕下) 取組結果一行メモ
佐藤が立合い当たってからの突き落とし。
引きの多さがちょっと気になりますが、立合いの当たりが良かったので、突き落としが決まった一番でした。
白鷹山が突っ張り得意の栃丸を突っ張りで圧倒!
こちらも、立合いで先手を取ったのが良かったようです。
相撲って、立合いが本当に大事なんですねぇ>_<
7日目
[ai] 平成28年大相撲春場所7日目(幕下) 取組結果一行メモ
錣山部屋の寺尾に注目した日でした。
差し負けて右四つになってしまい、宝龍山に敗れていますね。
解説の清見潟親方(元武州山)からは「突っ張りを磨いた方がいい。せっかくいいものを持っているのにもったいない」と言われています。
寺尾は突っ張りでも左四つでも取れる力士ですが、現在は怪我のため、突っ張りを封印して左四つの相撲を取るようにしているとのこと。
解説者の方々からは、突っ張った方がいいと言われることも多かったですねぇ。。。
不知火親方(元若荒雄)だけは、左四つの相撲を高く評価して下さっていましたが……
中日
[ai] 平成28年大相撲春場所中日(幕下) 取組結果一行メモ
攻守が激しく入れ替わる攻防のある相撲が見られたり、快心の攻めで一気に前に出る相撲が見られたり。
盛り上がる相撲が多かったです!
この日観に行って、幕下の相撲を観たお客さんは、きっとラッキーだったと思います!(笑)
9日目
[ai] 平成28年大相撲春場所9日目(幕下) 取組結果一行メモ
4連勝同士の取組が3番組まれ、いずれも熱戦でした!
双大竜-大岩戸の幕内経験者同士が力を出し合っている姿に感動したり、
勢いある若手の安芸乃川を、幕内経験者の山口が執念で退ける姿に感激したり、
カウンター戦法で宇良を退けた佐藤に感心したり。
いい相撲がたくさん見れた1日でした^o^
10日目
[ai] 平成28年大相撲春場所10日目(幕下) 取組結果一行メモ
この日も4連勝同士の対戦が組まれ、初幕下の力斗が健闘しました!
惜しくも土俵際で敗れてしまいましたが、よく前に出たのではと思います。
そして、先場所幕下優勝の栃丸は、この日、負け越しが決定です>_<
11日目
[ai] 平成28年大相撲春場所11日目(幕下) 取組結果一行メモ
5連勝同士の対決を、佐藤と大岩戸が制します。
一方、宇良はこの日、勝誠に勝って5勝目を上げ、次の場所の新十両に大きく近づきました!
が、立合いの変化で勝負がついたことに対し、解説の若松親方(元朝乃若)からは「正面から当たって欲しかった」と苦言。
うーん、あの宇良が正攻法の相撲を求められるとは。。。
それだけ当たりの強さ、押す力が評価されている、ということでしょうか?
12日目
[ai] 平成28年大相撲春場所12日目(幕下) 取組結果一行メモ
不知火親方(元若荒雄)から、とてもためになるお話を聞けた1日でした。
幕下の下位と三段目の上位を行き来している力士に対し、「上に上がりたければ、より高い目標を持つことが大事」というお話でした。
「幕下に定着しよう」という小さな目標ではなく、「十両に上がろう」「幕内に上がろう」という目標を持ち、その上の番付で通用する相撲を身につけていくことが大事だとのこと。
これって、相撲に限らず、人生の様々な場面で言えることですよね。
この他にも、不知火親方(元若荒雄)は「自分がいい内容で勝った相撲をたくさん見て、いいイメージを作ることも大事」と話しておられました。
この人きっと、いい親方になると思います^ ^
13日目
[ai] 平成28年大相撲春場所13日目(幕下) 取組結果一行メモ
佐藤が大岩戸に勝って、幕下優勝決定です!
勝った内容が、立合い当たってからの引きだったのは、ちょっと物足りないものはありますが、全勝には違いありません。
おめでとうございます!
14日目
[ai] 平成28年大相撲春場所14日目(幕下) 取組結果一行メモ
優勝は決まったあとでしたが、大輝-宇良戦で大いに盛り上がります!
いずれも同期で同学年。
学生時代の実績は、大輝の方が遥かに上なのですが、学生時代、プロ入り後ともに、対戦成績は宇良の方がいいんですよね。
大輝は小柄で、低く潜ってくるタイプの力士が苦手なようです。
この相撲で6勝目を上げた宇良は、次の場所の新十両をより確実なものとし、大輝も、すでに5勝していたので、翌場所は5枚目以内の番付が確実となりました。
大輝も早く十両に上がってほしい力士の一人です。
千秋楽
[ai] 平成28年大相撲春場所千秋楽(幕下) 取組結果一行メモ
優勝も決定し、消化試合感もある千秋楽ではありますが、千秋楽には千秋楽の見どころがあります。
すでに明暗がある程度確定している千秋楽。
大勝ちしている力士同士の相撲、大負けしている力士同士の相撲、3勝3敗で勝ち越しをかける力士同士の相撲。
それぞれに面白い。
そんなことを再確認しながら、楽しく観戦させていただきました^ ^
総括
過去の自分の記事を振り返ってみると、もう、とにかく毎日が楽しくて仕方ない感じですね(笑)
それくらい、幕下の相撲って、面白いんです!
十両や幕内の相撲に比べると、荒削りな部分も多いのですが、十両以上の相撲にはない、活気や必死さがあります。
何と言っても、幕下上位の力士と十両下位の力士って、実力的には大差ないことも多いですもんね。
上位に幕内経験者や十両経験者が多いことも、その証です。
この場所は特に、宇良の新十両なるかが大きな焦点だったので、宇良の相撲がいつも以上に気になって仕方がありませんでした。
そんな強豪がひしめく中、よく6勝もしましたね。
結果、新十両は確定。
その後の活躍も、ますます楽しみですvv
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
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平成28年春場所 幕内と十両のふり返りも書いております。あわせてお付き合いいただけると嬉しいです^ ^
平成28年春場所 幕下の全取組・力士別まとめ・インタビュー等は、以下のまとめにまとめさせていただいております。
[ai] 平成28年大相撲春場所まとめ(幕下&幕下以下)