こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
平成27年大相撲九州場所。技能賞は嘉風に決定いたしました!
そのインタビューの概要をUPいたします。
※多少の意訳・聞き間違い等はご容赦下さい。
技能賞 嘉風 インタビュー
西小結 嘉風(大西 雅継)
(8勝7敗)
尾車部屋 昭和57年3月19日生 (33歳)
大分県佐伯市出身 平成16年1月初土俵
引用元 : 各段の優勝力士・三賞力士 – 日本相撲協会公式サイト
インタビューアー : 厚井大樹
Q. ご当所で、二場所連勝の技能賞になりました。どうでしょうか?
「はい。あの、すごい嬉しいです」
Q. どうでしょう?技能賞を二場所連続というのは、ご自身自信にもなるんじゃないですか?
「(少し間があったあと)うーん、そうですかね?はい」
Q. 1年半ぶりの小結で勝ち越しました。これについてはいかがですか?
「気持ちも内容も良かったので、良かったです」
Q. それにしてもこの一年振り返って、よく勝ちましたねぇ。この辺は?
「そうですね…… まあ、気持ちが乗ってたんで、それが結果に結びついて良かったです」
Q. 来場所の番付が楽しみですが、来場所に向けてはいかがでしょう?
「来場所というか来年一年も、今年みたいに元気いっぱいな相撲を見せたいと思います」
Q. どんなところに目標を置いてますか?
「どんなところ?うーん…… まあ、楽しんで全力出すってところに目標置いてます」
今年大躍進を遂げた嘉風
今年の大相撲を振り返ると、前半は照ノ富士の大活躍、後半は嘉風の大躍進が目立つ一年だったのではないでしょうか?
若い照ノ富士は、寝て起きたらどんどん強くなっている印象でしたが、33歳の嘉風は、急に力がついたというよりは、元々持っている力を最大限発揮出来るようになった、という感じです。
ご本人のおっしゃっているように、「楽しんで全力を出そう!」という気持ちで挑んでいるのが、いいのだと思います!
師匠の尾車親方(元琴風)がおっしゃっている「記録より記憶に残る力士になりなさい」という教えを、実行していますよね^ ^
ここまで活躍されると、「いっそ大関を目指してほしい」「8勝7敗なんかで満足しないでほしい」という声も出てくるでしょうし、実際、一部では目にします。
嘉風が30を過ぎてから大器晩成型の大関になるのか、それとも、記録より記憶に残る力士として土俵を盛り上げる存在になるのか、わたしには分かりません。
それは、嘉風関が目標にしている「楽しんで全力を出し切る」ことを全う出来た時に、分かることだと思います。
また次の年も、楽しんで全力を出し切るいい相撲を期待したいです!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。