こんにちは。ペパーミントあいです。
平成28年初場所。西十両六枚目 里山の日別のまとめを作成いたしました。
何らかのお役に立てれば幸いです^^
本まとめについて
本ブログの日別の取組結果一行メモより、里山の取組分のみ抜粋させていただきました。
ほぼコピー&ペーストしてそのまま掲載させていただいておりますが、引用だと意味が通じなくなる箇所などは若干手直しを加えております。
平成28年大相撲初場所 西十両六枚目 里山 日別メモ
里山 浩作
(さとやま こうさく)
所属 : 尾上部屋
本名 : 里山 浩作
しこ名履歴 : 里山
番付 : 西十両六枚目
生年月日 : 昭和56年5月31日 34歳
出身地 : 鹿児島県奄美市
身長 : 176.0cm
体重 : 121.0kg
得意技 : 左四つ・下手投げ
引用元 : 力士プロフィール – 里山 浩作 – 日本相撲協会公式サイト
成績 : 9勝6敗
- 初日
- 2日目
- 3日目
- 4日目
- 5日目
- 6日目
- 7日目
- 中日
- 9日目
- 10日目
- 11日目
- 12日目
- 13日目
- 14日目
- 千秋楽
対 千代丸 ○
・千代丸が突っ張る。里山耐えて、千代丸が引いたところを押し返した!盛り上がった!
【解説】中立親方(元小城錦)「里山は下から当てがって相手の肘が伸びきらないようにしていた」
対 朝赤龍 ● 寄り倒し
・組んで動きが止まる長い相撲。1分55秒。朝赤龍の我慢勝ち。盛り上がった。
対 明瀬山 ● 押し出し
・明瀬山が一気に出る!はやかった!
対 千代皇 ○ 寄り切り
・里山が頭をつけて前に出る!
対 鏡桜 ○ 押し出し
・里山、鏡桜の突っ張りを、頭を低くして顔で受けながら前に出る!鏡桜が顔を目がけて突っ張っているのではなく、里山があえて頭を胸の高さまで下げて、突っ張りの威力を半減させている!
※谷川親方(元北勝力)でさえ、低さの重要性を再確認する一番
対 天風 ○ 下手投げ
・里山の手順通りの相撲。天風、あまりにももろく、白崎アナウンサーに心配されていた。。。
対 旭大星 ○ 送り出し
・里山突っかける。二度目で立つ。里山が終始低い体勢で我慢して攻めた。
対 大栄翔 ● 押し出し
・大栄翔、里山を潜らせず、一気に押し出し!
対 青狼 ○ 反則(髷掴み)
・青狼が突っ張りから頭をつけて、外掛けで倒す。が、軍配青狼で物言い。髷掴みか?映像では、青狼がはたこうとして髷を触っている場面があった。結果、髷を引っ張ったとの判定で、里山の勝ち。
対 英乃海 ● 押し出し
・英乃海が一気に出る!
対 大翔丸 ● 押し出し
・大翔丸、里山を潜らせず、よく見て押し出した!
※大翔丸、勝ち越し!三敗を守る。
対 千代翔馬 ○ 下手投げ
・里山、千代翔馬の引きに乗じてどんどん前の出る!その流れでさっと下手を取って下手投げ!盛り上がった!
対 東龍 ○ 下手投げ
・里山が潜って両前回し!そのまま振り回して下手投げ!盛り上がった!
対 千代の国 ● 寄り倒し
・千代の国が激しい相撲。里山を潜らせず、寄り倒した!
対 出羽疾風 ○ 下手投げ
・頭をつけたい里山と、つけさせたくない出羽疾風の激しい攻防。最後は里山が頭をつけて出投げを決めたが、軍配里山で物言い。怪しいところが分からない。結果、途中で里山の足が出たかの確認で、軍配通り。
平成28年初場所の里山
とても大活躍の場所でした^o^
里山といえば、組んでの長い相撲、我慢勝ちする相撲が多いイメージですが、今場所は気迫あふれる相撲が多かったですね。
特に5日目の鏡桜戦は、あえて相手の突っ張りを顔面で受けにかかって、凄まじい気迫を感じました!
顔に攻撃が当たるって、凄く嫌だし、怖いですが、冷静に物理的に考えると、顔を張ったり突っ張ったりしても、相手の体を押す威力はないのだそうです。
なので、顔面目掛けての攻撃は、受けた側が怯みさえしなければ、あまり意味がないということになります。
怯んで目をつぶったりすると、そこに隙が生まれますが、相手が怯んでくれなければ、何の役にも立たないのです。
(かつての旭道山関のような、脳震盪を起こさせるような張り手KOは別ですが)
突っ張りを胸ではなく顔に当たるようにさせることによって、威力をなくし、逆に自分が前に出たんですねぇ。。。
いくら頭では理屈が分かっていても、そうやすやすと出来ることではないと思います。
いい相撲でした^o^
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
里山に関する過去の記事
[ai] 平成27年大相撲名古屋場所 西前頭十五枚目 里山 日別メモ